たくさんの優秀なバレリーナ育成されたメソッドを、石川先生は惜しみ無く本当に丁寧に教えてくださりました。タンジュの出し方ひとつにしてもどこに出すときはどの指を意識するのか、どうしたら正しい使い方ができるかをなどを。。するとろくにトゥシューズで立てなかった私が約二年半後にはしっかり甲を出して立てるようになります。
beforeの写真は見よう見まねで習っていた時、afterの写真は石川先生から正しいバレエを教わり約二年半の頃です。
見よう見まね時代は「トゥシューズで立てない星のもとに生まれたのだ」と自分に失望していましたが、このように立てるようになってからバリエーション(ソロ)を踊るのもすごく楽に、楽しくなりました。
私は自分の経験やこれまで指導させていただいた大人の生徒さんを見ても、正しいバレエを続けたら大人になってからでも上達できると確信しています。
ただ子供の場合は感覚で覚えていくのに対し、大人の場合は感覚と理論の両方が必要だと感じています。