50代以上の初心者の方も安心♪バレエの効果について コメントする / えのバレエスタジオのブログ / By 柄本 かおり 目次1 50代・60代からの方も歓迎しています♪2 子供の頃の憧れを叶えたい3 柔軟性UPで、けが予防と身体の若返り4 美しい姿勢で関節痛の予防5 身体だけじゃない?バレエで脳まで若返る 50代・60代からの方も歓迎しています♪ 50代以上の年齢の方でこれからバレエを始められる方のなかには「レッスンについていけるのかな」「本当に今からでも身体は柔らかくなるの?」そんな不安をお持ちの方も多いと思います。ですが、全然心配はありません。今、日本の大人バレエの人口は子供バレエを上回っているといわれており、50代や60代からバレエを始められる方も大変増えています。みなさん本当にバレエを楽しみながら通われていて、年齢を聴くといつも驚かされます。 大人からバレエを始めるとどのようなメリットがあるのでしょうか。 子供の頃の憧れを叶えたい バレエを始められる動機はひとそれぞれですが、大人になって始められる方の理由に、子供の頃習いたかったという方は非常に多いです。子供のころは自分で環境を選ぶのは難しいところがありますが、大人だからこそ始められるようになったいま、ご自身の大切な夢のひとつを叶えることができたら本当に素敵ですね。長年指導をさせていただいて強く感じるのは、「こんなふうになりたい、綺麗になりたい」とい想いは、思いながら行動を続けることで、年齢に関係なく確実に理想に近づきます。また、これから年齢を重ねていくにつれて出てくる不安にも、思わぬメリットがあります。 柔軟性UPで、けが予防と身体の若返り えのバレエスタジオでは、柔軟に力を入れていますが、その理由には怪我の防止はもちろん、ご自身の身体の進化を感じていただくことにあります。正しいストレッチを続けていくことで、身体は確実に変わります。人間の身体は85歳までは進化し続けるといわれてます。すこし極端な例えですが、50代や60代からバレエを始めてコンスタントに続けている方のなかには180度近く開脚される方も珍しくありません。個人個人の身体の条件でスピードにこそ違いはありますが、レッスンをむりなく楽しく続けることで、ご自身の身体の嬉しい変化を確実に感じていただけることと思います。 美しい姿勢で関節痛の予防 バレリーナのような真っ直ぐな美しい姿勢は、誰もが憧れますよね。このような姿勢でいつづけることには、見た目だけではなく、関節などへかかる負担を大幅に減らすことができます。年齢を重ねると膝が痛くなる、走れなくなったなどのお声を聞くようになりますが、これには関節そのものよりも姿勢に問題があったというパターンは珍しくありません。姿勢がよくないと身体のさまざまな関節に負担が生じ、痛める原因になりやすいです。美しい姿勢で、関節痛知らずの身体を作っていきたいですね。 身体だけじゃない?バレエで脳まで若返る 近年、ただ単純に身体を動かすだけではなく、目的や試行錯誤を繰り返しながら行うスポーツは、身体だけでなく脳をも活性化させるといわれています。(「やる気と行動が脳を変える」切池信夫.2020)例えば、ゴルフだと「スコアをあげたい」「そのためにはどうしたらよいのか」など、考えながら動きますよね。大阪市立大学名誉教授で精神科医の切池氏によると、バレエもしかりで美しくなりたい・理想に近づくためにはどのようにしたらよいのか考えながら身体を動かしていきますため、そこで繰り返し養われた「バレエ脳」が脳機能全体にも良い効果をもたらすとのこと。それに加え、バレエのレッスンには「順番(振り)を覚える」というミッションも課せられますから、かなりの脳トレになっていることは間違いないでしょう。